FAQよくあるご質問

統合医療とはどのようなものですか?
統合医療とは、西洋医学以外の理論にもとづく治療方法の総称です。
漢方・鍼灸などの中医学・東洋医学、アーユルヴェーダなどのインド医学、チベット医学、アロマテラピー・あんま・マッサージなどの徒主療法などがあります。
各療法の説明については、「こちら」をご参照ください。
統合医療と西洋医学(病院等における保険診療)の違いは何ですか?
統合医療と西洋医学それぞれに得手・不得手があります。
西洋医学は急性疾患・外傷の治療・処置、診断(精密検査等)・細菌性感染症の予防・治療が得意である一方、健康増進・疾病予防や慢性疾患時の自然治癒力の向上・QOLの向上などがあまり得意ではありません。
このような症状等には、むしろ自然医療がよく合います。
その際、もちろん西洋医学と組み合わせることが可能ですので、他院等で受けておられる治療内容を担当医師が充分に把握しながら、最適な統合医療をご提供します。
統合医療に副作用はありますか?
統合医療は患者様ご自身の自然治癒力を利用して治癒するため、体に優しく、基本的に副作用はありません。
ただし、好転反応(※)が起こったり、体質に合わない漢方薬を飲むと副作用が出る場合があります。
経験ある医師の指導のもと、行われることが必要となります。
※好転反応とは、治療によって自然治癒力が賦活され、病の体系が崩れて回復する際に見られる一時的な症状の悪化をさします。
統合医療の適応症と効果、その他の応用範囲を教えてください。
統合医療は、お子さまからお年をめされた方、健康な方から病気の方まで幅広く対象となり、ガン、アトピー性皮膚炎、更年期障害など婦人科系、心の問題(うつ、摂食障害など)、慢性疲労症候群、ダイエット、便秘など、さまざまな病気・不定愁訴に対応しています。
また、ストレスマネジメント・美容(ダイエット・スキンケア)・アンチエイジング・ペット医療(※)などへも応用されています。
※当クリニックではペットへの治療は行っていません